美容液にはどんな成分が入っているのか

美容液には様々な有効成分があり役割も異なります。
有効成分の役割は大きく分けて2つあります。
角質内の水分保持とその奥の細胞間脂質を潤わせる役割です。
角質の水分はアミノ酸や尿素によって保たれます。
また、成分として有名なヒアルロン酸やコラーゲンも含まれます。
これらの成分は角質内に存在しますが年齢で成分量が減ってしまうのです。
体外から取り入れるのは難しいので細胞同士の細かい間に取り込むのが一般的です。
角質細胞にうるおいを与えるのが細胞間脂質です。
角質内の間をつなぐ欠かせない部分です。
細胞間脂質は脂肪酸コレステロールとセラミドが役割を担っています。
しかしセラミドは水に溶けにくいので化粧水にも馴染みにくいです。
そのため、化粧水よりも美容液で取り入れたほうが効率良く肌に浸透させられます。
セラミドにも様々な種類がありますがその中でもヒト型セラミドを選ぶようしましょう。
一番保湿成分が高いといわれているからです。